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「御先棒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御先棒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
しめえ! 用はこの面を見りゃ分るんだ。よく見て返答しろい!」 「そうか! うぬが御先棒か! それで何もかも容子が読めたわ。あの大工がほしいと言うのか。ようし。で....
十万石の怪談」より 著者:佐々木味津三
一門切っての天晴れな公達よ喃! 御三家ですらもが薩長の鼻息|窺うて、江戸追討軍の御先棒となるきのう今日じゃ。さるを三十になるやならずの若いおん身で若松城が石一つ....