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御妃
「御妃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御妃の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白髪小僧」より 著者:杉山萠円
》みに、世にも美しい怜悧《りこう》な、それこそ王様が吃驚《びっくり》遊ばすような
御妃を一人、御話し相手として差し上げたいと思いまして、私に探してくれと頼みました....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
な常葉にもがも」(巻十四・三四三六)等がある。 十市皇女は大友皇子(弘文天皇)
御妃として葛野王を生んだが、壬申乱後大和に帰って居られた。皇女は天武天皇七年夏四....
「竜宮」より 著者:豊島与志雄
点を中心にして紹介してみよう。 この話では、「浦島太郎」の乙姫様は、もう竜王の
御妃になっている。それから、やはり亀が出て来る。 むかし、竜宮の王様の
御妃が、....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
郎《いぬめろう》に四十フランもする人形をやったりしてさ! も少ししたら、ベリーの
御妃《おきさき》にでも言うように、陛下なんて言い出すかも知れない。正気の沙汰《さ....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
、土地を献上して服従し奉った。また同じく国津神の大山祇神は、娘の木花咲耶姫を尊の
御妃として奉ったのであります。かくてその御子の彦火火出見尊の
御妃も、同じく国津神....