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「御小遣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御小遣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
道草」より 著者:夏目漱石
来るだけ養生をしたら好いでしょう」 「養生はしているよ。健ちゃんから貰《もら》う御小遣の中で牛乳だけはきっと飲む事に極《き》めているんだから」 田舎《いなか》....
南国太平記」より 著者:直木三十五
略。家老、家老格が十人よっても、出る智慧ではござりませぬ。今、少々、生き延びて、御小遣いを差上げようと存じましたが、いろいろと、案じまするに、手前が、よし亡くな....