御息災[語句情報] »
御息災
「御息災〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御息災の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「忠義」より 著者:芥川竜之介
札を、魚籃《ぎょらん》の愛染院《あいぜんいん》から奉ったのを見ると、御武運長久|
御息災《ごそくさい》とある可き所に災の字が書いてない。これは、上野|宿坊《しゅく....
「四十八人目」より 著者:森田草平
いた老人である。「それにしても変った所でお目にかかりましたな。で、お父上はその後
御息災でいられるかな」 「はい」と言ったまま、娘はきゅうに下を向いて、はらはらと....