御所柿[語句情報] » 御所柿

「御所柿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御所柿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
《つ》き廻る。その時唱う歌の一つに「猪《い》の子神さん毎年ござれ、祝うて上げます御所柿《ごしょがき》を、面白や云々」、『華実年浪草《かじつとしなみぐさ》』十に、....
くだもの」より 著者:正岡子規
ハンケチは真赤に染《し》んでいる、もう鳥井峠の頂上は遠くはないようであった。 ○御所柿《ごしょがき》を食いし事 明治廿八年神戸の病院を出て須磨や故郷とぶらついた....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
言います。 みごとな柿の一籠を地方の未知の人から送って来ました。形のよく整った御所柿です。 好意があればこそ柿の贈物がある。これ唯心的の見方であります。柿の....