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御数
「御数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御数の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「煙管」より 著者:芥川竜之介
ならべて、一服やりながら、例の如く煙管の噂《うわさ》をしていると、そこへ、偶然、
御数寄屋坊主《おすきやぼうず》の河内山宗俊《こうちやまそうしゅん》が、やって来た....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
見られようものなら、尊王攘夷覚えたか! 真向上段と来るから、今晩、その毛唐さんを
御数寄屋《おすきや》さんかなにかの隠れ遊びに仕立てて、このところへ連れて参ります....