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御歌所
「御歌所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御歌所の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「玉藻の前」より 著者:岡本綺堂
身分はかまわぬ。よき歌を作って奉《たてまつ》るものには莫大の御褒美を下さるると、
御歌所《おうたどころ》の大納言のもとから御沙汰があったそうな。そこで叔父御が言わ....
「謀叛論(草稿)」より 著者:徳冨蘆花
顔する者は夥しいが、進退伺を出して恐懼恐懼と米つきばったの真似をする者はあるが、
御歌所に干渉して朝鮮人に愛想をふりまく悧口者はあるが、どこに陛下の人格を敬愛して....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
間島冬道は去って名古屋県に赴いて、参事の職に就いたが、後明治二十三年九月三十日に
御歌所寄人を以て終った。また野村は後明治六年五月二十一日にこの職にいて歿したので....