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御福
「御福〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御福の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蘆声」より 著者:幸田露伴
に引担いで来ると、茶店の婆さんは、 おたのしみなさいまし。好いのが出ましたら些
御福分けをなすって下さいまし。 と笑って世辞をいってくれた。その言葉を背中に聴か....
「日和下駄」より 著者:永井荷風
清水谷《しみずだに》の柳《やなぎ》の井《い》、湯島《ゆしま》の天神《てんじん》の
御福《おふく》の井《い》の如き、古来江戸名所の中《うち》に数えられたものが多かっ....