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御粗末様
「御粗末様〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御粗末様の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三人の相馬大作」より 著者:直木三十五
」 「はい、はい」 爺は、周章《あわ》てて、引込んだが 「十二文で御座ります。
御粗末様で」 右源太は、腰の巾着から小銭を出して、ばらばら腰掛けへ落して、編笠....
「湯女の魂」より 著者:泉鏡花
しながらさきに挨拶に来た時より、打解けまして馴々しく、 「どうも行届きませんで、
御粗末様でございます。」 「いや色々、さあずッとこちらへ、何か女中が御病気だそう....