御納戸色[語句情報] »
御納戸色
「御納戸色〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御納戸色の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
* 四時ごろには用意成りて、三|挺の車門に待ちぬ。浪子は風通御召の単衣に、
御納戸色繻珍の丸帯して、髪は揚巻に山梔の花一輪、革色の洋傘右手につき、漏れ出づる....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
、黒縮緬に葵の紋の羽織を上から二枚ずつ下すったもので、今宮内様は御紋附の羽織に濃
御納戸色の面取の袴をつけて、前には煙草盆や何かを置き、此方には煎茶の道具があり、....