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御肉
「御肉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
り、金精《こんせい》峠の金精神がこれに依って子を賜うなど信じ、※蓉の二字を略して
御肉と尊称した(『本草図譜』一、坂本浩然の『菌譜』二等に図あり)。真の肉※蓉は御....
「源氏物語」より 著者:紫式部
っていることももったいないことと思っておりましたが、そのうち京へお供して参って、
御肉身のかたがたへお知らせ申し、その先はあなた様の運命に任せるといたしましても、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
燃焼がなければ、あり余って、持て余すような健康と智と豪気とを併せておられるような
御肉体だ。 それが志を共にする公卿側近や、野に潜む宮方の輩をして、いよいよ、 ....