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御花畑
「御花畑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御花畑の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
験がありませんが、途中に小屋もあり危険はありますまい。第五日、杓子と鎗へ往復し、
御花畑と雪渓くらいを見て引返し大蓮華を縦走し蓮華温泉へ十二時間、乗鞍大池小屋に泊....
「白峰山脈縦断記」より 著者:小島烏水
梅の黄とが、多く咲いている、チングルマの小さい白花、赤紫の女宝千鳥などで、小さい
御花畑を作っている、霧の切れ目に、白河内岳が眼の前に、ぼんやり現われた、足許は偃....
「層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
の小池あり。蛙の子の棲めるを見て、毒水にあらざるを知る。偃松の余したる処、一面の
御花畑也。苔桃、巌香蘭、岩梅、ちんぐるま草、栂桜、岩髭、千島竜胆など生いて、池中....