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「御芳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

御芳の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
玉藻の前」より 著者:岡本綺堂
が後世《ごせ》安楽のために、関白殿が施主《せしゅ》となって大法要を催さるるとは、御芳志は海山《うみやま》、それがしお礼の申し上げようもござらぬ。たとい如何ほどの....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
る、貴藩の御政道の明らかなる事、まことに感服に堪へたりと云ふ可し。さは云へ折角の御芳志ならば、今|些しばかり彼方の筑前領まで御見送り賜はりてむや。さすれば御役目....
蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
虚病も卑怯《ひきょう》である。是非が無い。有難き仕合、当日|罷出《まかりい》で、御芳情御礼申上ぐるでござろう、と挨拶せねばならなかった。余り御礼など申上度いこと....
丹下左膳」より 著者:林不忘
あらばいつにても助勢を繰り出すべきところ――しかも、お眼にとまってわたくしどもへ御芳声《ごほうせい》をいただき、軍之助一門、身にあまる栄誉に存じまする」 「うむ....
平家蟹」より 著者:岡本綺堂
のもみじ、四季とりどりの眺めにも事欠かず、よろずに御不自由はござりませぬ。 玉虫御芳志は千万かたじけない。ついては玉琴。まずそなたに問いたいことがある。もしわら....
明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
歳六月該場開業之|砌、各位御招待申上候御報謝として、華麗之引幕一張御恵賜被成下、御芳志之段|難有奉拝受候。就ては該場現今之光栄は申すに不及、後代之面目と相成、大....
志士と経済」より 著者:服部之総
候ところ、御承知にて早速金百両御差し向け下され、慥《たしか》に収手《しゅうしゅ》御芳情感佩奉り候。追々正義家の為に相用ひ申すべく喜び入り候。尊家の御事御国の御事....
茶漬三略」より 著者:吉川英治
でござる) と、検視の舟からは、一荷の酒が、移された。 宗治は、慇懃に、 (御芳志。心ゆくまで、戴くでござろう) と、侍臣とともに、悠々、杯を交わしていた....
茂吉の一面」より 著者:宇野浩二
孝あての葉書で、その葉書には、「拝啓酷暑の候御清適大賀奉り候非常に上等品いただき御芳情大謝奉り候深く御礼申上候○御作中、あの御材料はよき歌と相成らず、三首のみ選....