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御茶漬
「御茶漬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御茶漬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
「おやまあ、時分どきだのにちっとも気が付きませんで――それじゃ何もございませんが
御茶漬でも」「いえ
御茶漬なんか頂戴しなくっても好いですよ」「それでも、あなた、ど....
「雁」より 著者:森鴎外
ら神保町へ、何か急な用事でもありそうな様子をして歩いて行く。今川小路の少し手前に
御茶漬と云う看板を出した家がその頃あった。二十銭ばかりでお膳を据えて、香の物に茶....