復位[語句情報] »
復位
「復位〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
復位の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
は官位を復して入洛を許さるることとなり、太宰府にある三条|実美らの五卿もまた入洛
復位を許されて、その時までの舞台は全く一変した。慶喜と会津と桑名とは除外せられ、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
変化《へんげ》の物たるを知り、唐僧師弟の助力で獅子の本身を現わさしめ、父王を再活
復位せしめたとある。仏説にも男女もしくは黄門(非男非女の中性人)が売婬で財を得、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ノ宮の弾劾は、宮中をおどろかせた。 蔽いえないご困惑をみせたのは後醍醐だった。
復位早々の政治始めに、ゆゆしい難障害を見たわけだし、しかもその一投石は、わが子に....