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微涼
「微涼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
かな」
「そうおいでになったと、よろしい。薫風|南《みんなみ》より来って、殿閣|
微涼《びりょう》を生ず。こう、ついでおけば大丈夫なものだ」
「おや、ついだのは、....
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
れて、思わずその店先に足を停めるものは子供ばかりではあるまい。楊誠斎の詩に「時に
微涼あり、是れ風ならず。」とあるのは、こういう場合にも適応されると思う。 夏の....