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徳宗
「徳宗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
徳宗の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
、追い追いその人を撰み、その俸給を増さんことこそ願わるれ。世に喧伝する平田内相報
徳宗にかぶれ、神社を滅するは無税地を有税地となすの近道なりとて、もっとも合祀を励....
「善の研究」より 著者:西田幾多郎
世界観および人生観と、人間はかくせねばならぬ、かかる処に安心せねばならぬという道
徳宗教の実践的要求とは密接の関係を持っている。人は相容れない知識的確信と実践的要....
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
ons, Berlin, 1902. 三 陸羽――字は鴻漸、桑苧翁と号した。唐の
徳宗時代の人。 四 茶経には一之源、二之具、三之造とある。 五 胡人の※の針縫い....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
捨ててしまい、活きながらの地獄入り、鬼になったのでございますもの。……利休茶の十
徳宗匠頭巾、瀟洒とした好男子、それにご用心なさいませ。それが陶器師でございます。....
「運命」より 著者:幸田露伴
たるもの、此亦戮せられぬ。 方氏一族|是の如くにして殆ど絶えしが、孝孺の幼子|
徳宗、時に甫めて九歳、寧海県の典史魏公沢の護匿するところとなりて死せざるを得、後....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
《き》めるが良かろう。 ここにいえる、邪視の字が出おる『普賢行願品』は、唐の
徳宗の貞元中、醴泉寺《れいせんじ》の僧般若が訳し、悪眼の字が出おる『増一阿含』は....
「女子の独立自営」より 著者:与謝野晶子
でこそあれ、最早旧道徳の頽廃などを慨歎する時ではありません。いわんや孔子教とか尊
徳宗とかを復興したり、女大学流の訓育を女子に施そうと致したりするのは、宏大無辺な....
「生前身後の事」より 著者:中里介山
余輩が他事《よそごと》ながら弁護した点に、世間は平田氏が村長格の性器であって、報
徳宗を鼓吹したりすることは、一代の空気を陰化せしめてよろしくないという様な世論に....