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「徳道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

徳道の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
云い云い静かに歩み寄って、縁へ腰をかけた常陸介と、押し並ぶように腰かけたのは、無徳道人事石川五右衛門であった。 ちょいと五右衛門は主殿の方を見たが、 「相変わ....
郷介法師」より 著者:国枝史郎
衛門だ」 すると今度は法師の方でポンとばかりに手を拍った。 「うん、そうか、無徳道人だったか」 「郷介法師、奇遇だな」 「いや、全く奇遇だわえ」 「私はお主に....
五右衛門と新左」より 著者:国枝史郎
出したのは、言語道断云うばかりもない。……名は何んというな、其方の名は?」 「無徳道人石川五右衛門。京師の浪人にございます」 「おおそうか、見覚え置く」 で、....