» 徴標

「徴標〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

徴標の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
止的な絶対的な境界線を引くことを許さない、だから形式論理で云う種差や夫に関係した徴標は今の問題ではない、問題は今事物の特徴に関わる。――思うに夫は、規範性(価値....
社会時評」より 著者:戸坂潤
部分を免れんとするもので立派に兵役の忌避であり、彼等が教室に顔を出さないのがその徴標と見做されるというわけである。 だが問題は実際上はそんなに簡単には片づかな....
人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
る如き改良はあえてこれを行おうとはしないが、けだしこれはおそらく直ちに身の破滅の徴標となるであろうからである。かかる事情の下にあっては、吾々は、古代の事業がなお....
人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
ィンランドに渡るところへ行く間で、私は予期すべきほどには国民の勤労が不足している徴標を見なかったと告白せざるを得ない。私の判断し得た限りでは、英蘭《イングランド....
人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
らは、自ら考えるところをもってその悟性の広大なることとその見解の徹底的なることの徴標なりとして己惚れているのであるから、この無視をもって単にその論敵の精神力の貧....