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心が引かれる
「心が引かれる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
心が引かれるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
しまった。それで貴女は頭を上げて外をながめていた。いろいろに咲いた植え込みの花に
心が引かれるようで、立ち止まりがちに源氏は歩いて行く。非常に美しい。廊のほうへ行....
「民芸とは何か」より 著者:柳宗悦
者の世界なのです。私は美しい民藝品の中に、かかる公有の美を発見します。無銘の作に
心が引かれるのは、そこに一個性よりさらに大きな衆生の美があるからです。そこに個性....