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心づから
「心づから〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
心づからの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
がら源氏は言う。 「つれなさを昔に懲りぬ心こそ人のつらさに添へてつらけれ 『
心づから』(恋しさも
心づからのものなれば置き所なくもてぞ煩ふ)苦しみます」 「あ....
「樋口一葉」より 著者:長谷川時雨
のを知っていたのかとも思われるのは、随感録「棹《さお》のしづく」に、 少納言は
心づからと身をもてなすよりは、かくあるべき物ぞかくあれとも教ゆる人はあらざりき。....