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「心に掛け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心に掛けの前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
我が宗教観」より 著者:淡島寒月
とにかく自分も凝り性でしたから、その頃には自室で坐禅三昧に暮したものでした。また心に掛けて語録の類や宗教書を三倉や浅倉で買った事もありました。その宗教書も、菎蒻....
海神別荘」より 著者:泉鏡花
いささか気にも留めませぬに、海のお世子であらせられます若様。人間界の迷惑など、お心に掛けさせますには毛頭当りませぬ儀でございます。 公子 (頷く)そんなら可――....
白光」より 著者:井上紅梅
れ、前へ行け、後ろへ行け、桝目構わず量れ金銀」 この謎について陳士成はつねづね心に掛けて推測していたが、惜しいかな、ようやく解きほごしたかと思うと、すぐにまた....
南蛮秘話森右近丸」より 著者:国枝史郎
に見るのは当然だろう。 だが民弥は夢中であった。人に見られようが笑われようが、心に掛けようとはしなかった。一刻も早く右近丸様に、逢いたい逢いたいと思うのであっ....
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)」より 著者:三遊亭円朝
致しまして、其の後再度渡邊外記始め万年町の岡本政七、荷足の仙太郎、梨売重助|等へ心に掛けて書面を送りました故に、小三郎は達者で居るということが分りまして、仙太郎....
怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
と飯島平左衞門は孝心に感じ、機を見て自ら孝助の敵と名告り、討たれてやろうと常に心に掛けて居りました。 四 さて萩原新三郎は山本志丈と一緒に臥....
敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
してお父さんを薪割で殺して逃げました、其の時私は十二だったが、何卒敵を討ちたいと心に掛けて居る中に、もう十六にも成ったから、止めるのを無理に暇乞をして出て来まし....
真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
で逢わなかったが何うも遠いからのう、なか/\尋ねるたって容易でない、よくそれでも心に掛けて尋ねてくれた、余り寒いから今一人で一杯始めて相手欲しやと思って居た処、....
政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
う事は無い、殊には近辺の評も孝心な者で有ると皆々が申す程の孝心の娘なれば、其の方心に掛けて筆を助けて遣らんければならぬ、夫《それ》が手前の役じゃ、貧に迫って難渋....
業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
は背きませんが、一々|斯《こ》うしろ彼《あ》ア致せと御意遊ばせば、届かぬながらも心に掛けて何ごとでも致し、お母様《っかさま》にも御孝行を尽します、どうか身寄り頼....
文七元結」より 著者:三遊亭円朝
めえ》を引受けませんよう、朝晩凶事なく達者で年期の明くまで勤めますようにと、お前心に掛けて、ふだん信心する不動様でも、お祖師様でも、何様へでも一生懸命に信心して....
雪の宿り」より 著者:神西清
勅撰の御沙汰も拝したいものと私かに思定めておいでの模様で、いたくこの集のことをお心に掛けてございました。尤もこれは、なまじえせ連歌など弄ぶわたくしの思い過しもご....