心に留める[語句情報] » 心に留める

「心に留める〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心に留めるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二、三羽――十二、三羽」より 著者:泉鏡花
い事は――はれて雀のものがたり――そらで嵐雪の句は知っていても、今朝も囀った、と心に留めるほどではなかった。が、少からず愛惜の念を生じたのは、おなじ麹町だが、土....
南地心中」より 著者:泉鏡花
姫が多い。誰も彼も多いと云う。 念のために、他所見ながら顔を覗いて、名を銘々に心に留めると、決して姫が殖えたのではない。定の通り十二人。で、また見渡すと十三人....