心を汲む[語句情報] » 心を汲む

「心を汲む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心を汲むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
た。これは自分のいちばん悲しいところに触れる問題であったからだ。自分は母の自分の心を汲むことの浅いのに腹立たしくなりさえした。自分は母からすすめられるまでもなく....
三国志」より 著者:吉川英治
遺憾ながら先帝のごときご苦難を知っていられない。故に世をみそなわすこと浅く、民の心を汲むにもうとく在すのはぜひもない。故に、補佐の任たる方々が心を傾けて、君の徳....