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「心志〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心志の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
学者安心論」より 著者:福沢諭吉
政府に対してこれに感服せざるのみならず、つねに不平を訴うるほどのことなれば、その心志のとどまるところは、かえって政府の上流にありといわざるをえず。 この一事は....
学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
意を察するに、必ずしも政府の所置を嫌うのみにて身を退《しりぞ》くるにあらず、その心志|怯弱《きょうじゃく》にして物に接するの勇なく、その度量狭小にして人を容《い....
成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」より 著者:福沢諭吉
会の住居に慣れて、故郷の事物を笑うものに異ならず。ますます洋学に固着してますます心志の高尚なりしもゆえんなきに非ざるなり。 右の如く、ただ気位《きぐらい》のみ....