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心有り
「心有り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
心有りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪たたき」より 著者:幸田露伴
て、然よう致しますれば……」 と、今まで泣伏していた間に考えていたものと見えて、
心有りたけを澱みなく言立てた。真実はおもてに現われて、うそや飾りで無いことは、其....
「考城隍」より 著者:田中貢太郎
それぞれ、その題によって文章を作って殿上へさしだした。宋公の書いた文章の中には「
心有りて善を為す、善と雖も賞せず。心無くして悪を為す、悪と雖も罰せず」という句が....