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心知
「心知〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
心知の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「工場細胞」より 著者:小林多喜二
直に云って、そんな「手」をよく使うよ。だが、これが「手」かどうかは、僕より君が内
心知ってるんだろうと思うんだ。この前、石本君とも話したが、鈴木は可哀相に置いてけ....
「ヤミ論語」より 著者:坂口安吾
宅の物を盗んで小遣いにするのが型であるが、いよいよ本職にと発心して、しからば、気
心知れたわが家へ、となるのは不自然ではない。 道化芝居というものは、有り得べく....
「九条武子」より 著者:長谷川時雨
散りゆく一葉《ひとは》さへわが思ふことを知るかのやうに ふるさとはさびしきわれの
心知れば秋の一葉《ひとは》のわかれ告げゆく 叫べども呼べども遠きへだたりにおくれ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
しい思いに心を乱しながらでした。 物思ふに立ち舞ふべくもあらぬ身の袖うち振りし
心知りきや 失礼をお許しください。 とあった。目にくらむほど美しかった昨日....
「源氏物語」より 著者:紫式部
えた。十三日の月がはなやかに上ったころに、ただ「あたら夜の」(月と花とを同じくば
心知られん人に見せばや)とだけ書いた迎えの手紙を浜の館《やかた》の源氏の所へ持た....
「源氏物語」より 著者:紫式部
れたる住家にも物忘れせぬ秋の夜の月 「おなじくは」(あたら夜の月と花とを同じくは
心知られん人に見せばや) とあった。 「自分はたいそうにせずともよい身分でいて....
「源氏物語」より 著者:紫式部
うに言い、帰ろうとした時に、尼君が、 「あたら夜を(あたら夜の月と花とを同じくは
心知れらん人に見せばや)お帰りになるのですか」 と言って、御簾の所へ出て来た。....