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「心窩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心窩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
女と帽子」より 著者:豊島与志雄
ったら、俺のものだ。然し、最後になおちょっと元気をつけておいてやる必要もあるし、心窩《みぞおち》のあたりを擽ってやりたくもなったので――眠いんですか、それとも、....
日記」より 著者:宮本百合子
今一度、少年の日の歓喜を恵み給え。 今一度 かの日の熱望と光明とを わが心窩の壇上にとぼし給え 傲り驕った望みと云わば云え 今こそ繩縛の身であっても....