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「心美し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心美しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
故郷を想う」より 著者:金史良
里の平壌には愛する老母が殆んど独りきりで侘住居している。母はむろん、方々へ嫁いだ心美しい姉達や妹達、それから親族の人々も私の帰りを非常に悦んでくれる。庭は広くな....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
説があるのだが、平安朝になると、形容詞からコソにつづけてアラメを省略した例は、「心美しきこそ」、「いと苦しくこそ」、「いとほしうこそ」、「片腹いたくこそ」等をは....