心胆を寒からしめる[語句情報] » 心胆を寒からしめる

「心胆を寒からしめる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

心胆を寒からしめるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
なくなりました。 しかし、駒井にまだわかりきらないところも、白雲には、いよいよ心胆を寒からしめるほどに深く突込まれるものがあるのです。王羲之《おうぎし》の孝経....
丹下左膳」より 著者:林不忘
ふみきる跫音《あしおと》、鉄《あらがね》とあらがねの相撃ちきしみあうひびき、人の心胆を寒からしめる殺気、刀気……ののしるこえ、物を投げる音! たちまち! ザアッ....