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心腹の病
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
ていませんし、徐州には玄徳が健在です。それを半途に、また、東方に軍事を起すのは、
心腹の病をあとにして、手足の瘡を先にするようなものでしょう。――まず病の根本たる....
「三国志」より 著者:吉川英治
らの陣中からひそかに予に気脈を通じて来おる者すらある。そうしてすでに呉軍の内輪に
心腹の病を呈しておるのだ。いかでわが水陸軍の一撃に完膚あらんや」 曹操は、なお....