心騒ぎ[語句情報] »
心騒ぎ
「心騒ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
心騒ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「草迷宮」より 著者:泉鏡花
君の胸が揺ぐ。おお、最惜しの御子に、乳飲まそうと思召すか。それとも、私が挙動に、
心騒ぎのせらるるか。客僧方には見えまいが、地の底に棲むものは、昼も星の光を仰ぐ。....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
いているのであった。ジャーヴィス・ロリー氏は、刻一刻とひどくなって来る自分自身の
心騒ぎと、自分の若い同伴者の興奮とに負けて、二度も立ち止って休息した。その立ち止....