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忌む事の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
りで、見たら逃げるとないからアフリカの獅のごとくこれを怖るるでなく単にその臭味を忌む事という意味らしい。 (三) 虎と人や他の獣との関係 『大英類典《....
十二支考」より 著者:南方熊楠
(タイロル『原始人文篇《プリミチヴ・カルチュール》』巻一、章四)。兎途を横ぎるを忌む事欧州のほかインド、ラプランド、アラビア、南アフリカにも行わる(コックス、一....
十二支考」より 著者:南方熊楠
。人はもとより馬もこれに咬まるれば数時の後|斃《たお》る。しかるにこの蛇煙草汁を忌む事抜群で、この物煙草汁に中《あた》って死するは、人がこの物の毒に中って死する....