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忌月
「忌月〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
忌月の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
雀《すざく》院へ行幸があった。桜の盛りにはまだなっていなかったが、三月は母后の御
忌月《おんきづき》であったから、この月が選ばれたのである。早咲きの桜は咲いていて....
「源氏物語」より 著者:紫式部
のであるが、音楽の会の催しがあってよいわけではあっても、八月は父君の前皇太子の御
忌月であったから、それにはばかってお暮らしになるうちにますます草の花は盛りになっ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
て出て行った。賭弓の競技が御所で二月にありそうでなかった上に、三月は帝の母后の御
忌月でだめであるのを残念がっている人たちは、六条院で弓の遊びが催されることを聞き....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
卯月八日 四月八日山に登る風習、および山の花を折って来て立てる慣例。 五一 物
忌月 旧暦五月を重んじまたは避ける習いがあるか。特にこの月の始めに行わるる行事如....