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「志賀高原〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

志賀高原の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日本の秋色」より 著者:宮本百合子
か。人民戦線が勝利して以来、フランス出版物の輸入をきびしく制限しつつ、何のために志賀高原のてっぺんに国際観光ホテルを建てて、外務省がそのために尽力しなければなら....
上林からの手紙」より 著者:宮本百合子
わがっているのは、私たちのような、よそから来たものだけだ。 その山の茶屋では、志賀高原の松の翠からこしらえた松葉茶を売っている。はじめて登って来た日に、私はそ....
晩夏」より 著者:堀辰雄
だった。…… そんな急な思いつきで、妻と二人で、旅に出て来たのだった。最初は、志賀高原、戸隠山、野尻湖なんぞとまわれるだけまわって、軽井沢ももう倦《あ》きたの....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
とんど毎日野天で昼間は暮らし、大分日にやけ、足が達者になりました。スキーで有名な志賀高原へ一昨日行きました。新しいドライヴ・ウエイを二十分ばかりのぼると杉、松、....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
り(国立公園小豆島の坂手港棧橋及洞雲山全景(1/3)、碁石山全景(2/3)、雪の志賀高原(3/3)の写真絵はがき)〕 六月二十三日 1/3 ....
生活」より 著者:林芙美子
いる。旅が好きで仕方がない。旅の遠さは平気で、歩くことがとても愉しい。この一月は志賀高原へスキーに行った。丸山ヒュッテに泊ったが、幸い紅一点で、雪の山上で私はま....
キャラコさん」より 著者:久生十蘭
に包まれてキラキラと五彩にきらめきわたっている。 「ヤッホー」 「ヤッホーホー」志賀高原の朝日山のスロープの裾《すそ》で、花束をふりまいたような美しい四五人のお....