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応天門
「応天門〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
応天門の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「無月物語」より 著者:久生十蘭
つないでいたが、国吉はその冬、馬宿《うまかた》と喧嘩して殺され、泰博は翌年の春、
応天門の外でこれも何者かに斬られて死に、二男と三男は泰文の望みどおりに持仏堂の下....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ている。 が、あいにく、そこへ通じる腋門(脇ノ門)は閉まっていた。 昭慶門や
応天門へ廻るには、すくなからぬ距離である。いやそんな思考のいとまはない。俊基はも....