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応射
「応射〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
応射の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
吹き出した様に、パッパッと、真白な機関銃の煙が空中を流れた。わが偵察機は、容易に
応射の気配もなく、無神経に突入して行った。 真下の海上では、米軍の偵察艦隊が漸....
「渡舟場」より 著者:豊島与志雄
起った。閃光は数を増して、弾丸が上空を飛んだ。その時、迂濶にも、こちらから二三発
応射した卑怯者があった。対岸には一時に閃光が連った。ヒュンヒュンと頭上を掠め飛ぶ....