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応急処置
「応急処置〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
応急処置の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
報告される筈だった。そういう報告が出れば、船長は直ちに乗組員の生命の安全のために
応急処置をとるであろう。 「……マイナス十秒……」 ドレゴ記者は緊張のあまり窒....
「火星探険」より 著者:海野十三
であった。河合少年はマートン技師と組んでそういうときに勇敢に機械の中にとびこみ、
応急処置を行った。 誰も余計な口をきく者はいなかった。十四時間ぶっ通しに、すこ....
「宇宙の迷子」より 著者:海野十三
スイッチをひねったり、レバーを引っぱったり、ペダルをふんだりして、ありとあらゆる
応急処置をこころみた。その結果は……? 「だめだ、発電しない。原子力エンジンの方....
「大宇宙遠征隊」より 著者:海野十三
空気があれば、いちはやく、そのけはいが、三郎にわかって、彼はうしろをふりむいて、
応急処置ができたのであるが、なにしろ音というもののない世界だけに、三郎は木曾にし....