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忠七
「忠七〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
忠七の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黄八丈の小袖」より 著者:岡本綺堂
した質の人物で、家内のことは女房のお常が総て切って廻していた。商売のことは手代の
忠七が総て取仕切って引受けていた。お常は今年四十九の古女房であったが、若い時から....
「私の履歴書」より 著者:井上貞治郎
目にあった。私は出入りの仲仕兼助の世話で、同じ石炭屋の長谷川合名会社社長、長谷川
忠七氏のもとで働くことになった。給料などは眼中になく商売につとめたかいあって、私....