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忠孝両全
「忠孝両全〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「南国太平記」より 著者:直木三十五
どと申す代物は、一体、何うしているのか? 父の仇、主君の敵でありながら――討てば
忠孝両全のことを――」
「人のことは、何うでもよい。同志への誓約を、果した上は―....
「三国志」より 著者:吉川英治
やがて縛られて来たのは、侍中蔡※であったから人々はみなびっくりした。 蔡※は、
忠孝両全の士で、また曠世の逸才といわれる学者だった。だが、彼もただ一つ大きな過ち....