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快暢
「快暢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
快暢の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「愚かな一日」より 著者:豊島与志雄
た。 すると彼の心のうちに、妙な矛盾が起ってきた。一瞬間前の陰欝な気分と現在の
快暢な気分とが、その間に不調和な溝を拵らえて、彼の心の中で互に面し合ったからであ....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
いた。一瞬間の価をよく知っており、常にとは言えないが一年の価も知っていた。節制で
快暢《かいちょう》で温和で忍耐強かった。善良な人であり、善良な君主であった。常に....