怖いもの知らず[語句情報] » 怖いもの知らず

「怖いもの知らず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

怖いもの知らずの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
母子叙情」より 著者:岡本かの子
トリックには、不感性になったのではあるまいか。そう云えば、むす子の女性に対する「怖いもの知らず」の振舞いの中には、女性の何もかもを呑み込んでいて、それをいたわる....
煩悩秘文書」より 著者:林不忘
巾を祖父江出羽守とは知る由もなかった。 一方、出羽の屋敷を逃れ出た小信は――。怖いもの知らず。 殿様に斬りつけた時から、可哀そうに小信、すでに狂っていたに相....
戦雲を駆る女怪」より 著者:牧逸馬
るとおり、善《よ》くいえば勇猛果敢《ゆうもうかかん》、悪くいえば変質者に近いほど怖いもの知らずのマタ・アリである。好運を信じて、一度難を逃れた獅子《しし》の檻《....