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みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
第に及ぶを感じた。三等船客の中に、眼が悪いので欧洲廻りで渡米する一青年があって「思出の記」を持て居た。ペナンの中間で、余は其思出の記を甲板から印度洋へ抛り込んだ....