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「怡然〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

怡然の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
大器量の将軍をば、まさかの時の鉄壁とたのみて、その二十二貫小山のごとき体格と常に怡然たる神色とは洶々たる三軍の心をも安からしむべし。 肱近のテーブルには青地交....
蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
様《そん》な大きな無礼無作法は有るものでないから、一団の和気を面に湛《たた》えて怡然《いぜん》として之を受け、茶味以外の味を細心に味いながら、然も御服合《おふく....