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性懲りもない
「性懲りもない〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「落日の光景」より 著者:外村繁
来たような、錯覚にさえ陥った。が、私の喜びは直ぐ苦笑に変った。よい年をして、全く
性懲りもない話である。私はその執念の深さに呆れ返った。しかしそのことに関しては暫....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
廻廊では、物見の偵報をみな笑った。 「何、たッた六、七百騎の宇都宮勢だと?」 「
性懲りもない奴らだ。さきの隅田、高橋の大敗も見たろうに」 「いや、あまりひどい負....