恒数[語句情報] » 恒数

「恒数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

恒数の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
君、偶然の中からは、往々に数学的なものが飛び出してくるものだよ。何故なら、元来|恒数と云うものは、常に最初の出発点形式は仮定であり、しかる後に、常住不変の因数を....
読書法」より 著者:戸坂潤
いて詳論したもので、次の要点を以て結ばれている。曰く、経済生活は何等の「論理的」恒数なるものを知らぬ。経済学者=統計学者の取扱うべきものは正に「経済的」恒数であ....
地球の円い話」より 著者:中谷宇吉郎
とも六桁の方は前に注意した人もあって、10-6というのが極めて広い意味での物理|恒数《こうすう》であるというような珍説を出した人もある。普通の物理は三桁程度とい....