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恒温
「恒温〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
恒温の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蠅」より 著者:海野十三
えった。そこには白い実験衣をつけた若い理学士が立っていた。 「あれは――、あれは
恒温室へ仕舞って置いたぞオ」 「あ、
恒温室……。ありがとうございました。お邪魔を....
「共軛回転弾」より 著者:海野十三
気圧のところに在る限り安全じゃ。つまりこの部屋はその適切なる恒久状態においてある
恒温湿圧室なのじゃ。したが、一旦他へ搬ばれ温度と湿度と気圧が違ってくると、一定時....
「雪雑記」より 著者:中谷宇吉郎
れ厳密に一定に保ちながら雪を作って見るのが一番早道である。それで低温室の中に自働
恒温装置を取付けた木箱を持ち込み、その内部では温度が常に一度の十分の二以上の変化....