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恥を雪
「恥を雪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
恥を雪の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「修禅寺物語」より 著者:岡本綺堂
さば、これからいよいよ精出して、世をも人をもおどろかすほどの立派な面を作り出し、
恥を雪いでくださりませ。 (かえでは縋りて泣く。夜叉王は答えず、思案の眼を瞑じて....
「創作家の態度」より 著者:夏目漱石
男の苦心を察して見ると多少は気の毒であります。どこまでも習慣的制裁を墨守して娘の
恥を雪《そそ》ぐためには、ともかくも公けに結婚させてしまわなければならないと思い....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
同日まで延期されたのであるから、断行派が二年の後を俟《ま》ち、捲土重来して会稽の
恥を雪《すす》ごうと期したのは尤も至極の事である。また延期派においては、既にその....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
御都合が宜しいでしょう」といった。成善は等を降され禄を減ぜられた後、東京に往って
恥を雪ごうと思っていたからである。 戸沢がこういって勧めた時、五百は容易にこれ....
「三国志」より 著者:吉川英治
「孔明、孔明。もしもう一度、俺の縄を解いてくれれば、俺はきっと、五度目に四度の
恥を雪いでみせる。死んでもいいが恥知らずといわれては死にきれない。やいっ、やいっ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
いれば、孫でも抱いて、楽なご隠居でいられる身を、旅に出て、息子のかわりに、家名の
恥を雪ごうッていうんだから、頭が下がらあ」 ――すぐほかの者がまた、 「俺たち....