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恩賚
「恩賚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
近世の文明世界が、国際法の基礎的経典とも称すべきこの「平戦法規論」という大文字の
恩賚《おんらい》を受けて、永くその恵沢に浴することが出来るのは、全くグローチゥス....
「最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
活を窺うことのできるのは、実際もっけの幸とも言うべき、日本の学者にのみ与えられた
恩賚である。沖縄人は、百中の九十九までは支那人の末ではない。我々の祖先と手を分つ....