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息を切らす
「息を切らす〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
りをきらって、罪人の額の汗を得ようとしている。他の人たちが歌をうたう時に、お前は
息を切らすようになるんだ。下の方から遠くに、他の人たちが仕事をするのを見上げるよ....
「童子」より 著者:室生犀星
てみると八度五分あった。それに不思議なことには、咳をするたびにぜいぜい苦しそうに
息を切らすことだった。今夜はおそいから、明朝早く樋口さんを呼ぶことにし、水枕をし....